板橋Cityマラソンに参加して、フルマラソンを走りました。
デブでも5時間切れるんじゃないか?と淡い期待をもっていたのですが、現実はそんなに甘くなく、
結果:6時間38分59秒 (Nike + 計測)。
完走できたからまだ良いとは思いますが、練習不足と、自分の体重の重さを再認識させられた次第でございます。
ハーフは過去2回走って、デブの割には走れているのではないか?という自負があったので、ちょい悔しさが残ります。
練習でもハーフでもキロ6分ペースから7分ペースで走っていたのでキロ7分ペースくらいで行けばよいのではないか?
というプランで、そのプランより、少し早いくらいのペースで走っていました。
折り返しくらいまではまだ元気に走れていたのですが、
25kくらいから足に異変発生。
一歩一歩走る毎に太股に筋肉痛の様な痛みが発生。
これはまぁ、15km以上走ると珠にあるので、キタかぁ、というくらいのものだったのですが、その痛みがどんどん大きく強くなってきます。
その上、100m走る毎にちょいと太股は痙攣、膝は痛いし、終いには背中まで痛んでくる始末…
村上春樹の「走ることについて語るとき僕が語ること」の中で、
「少くとも最後まで歩かなかった」
と墓碑に刻んで欲しいという話があるのですが、
これをtweetしたくて、歩くのだけはやめよう。歩いたら負けだ。歩いてたまるか。
と無理矢理走っていたのですが、歩いている人にも抜かれました…
本人はいたって真面目に走っているつもりだったのですが、どんどん歩いている人に抜かれていきます。
かなり滑稽ですね。
35kmくらいでシャーベットステーションなるすばらしいものがありました。
ここで立ち止まり、しばし休息(歩いていないから良いという解釈で…)
ちなみに、板橋Cityマラソン、2、3キロおきに給水所があり、水、ZAVAS、ZAVASタブ、バナナ、オレンジ、あんパン、チョコパン、クリームパン、おにぎり。とまぁ贅沢な仕様でした。
ボランティアの皆様ありがとうございます。たくさん頂きました。
女子中学生の笑顔に癒されるあたり、僕も立派なおじさんです。
38.5km地点で関門があり、なんとか10分くらい前にクリア。
9時スタートの16時終了の7時間がゴールの関門。
この時間を過ぎると計測されない。即ち完走扱いされません。
この時点でキロ15分くらいで走っています。ええ歩いてないです走ってる。
あと3,5キロをキロ15分だとまず間に合わない。やばい。
ここまで来て足切りなんてイヤだ。絶対。
と思い。足の痛みを我慢しつつ、走りました。
それでもきっとキロ12分くらいのペース。
のこり1キロの表示で15:45分。
ここからはもう「足切りだけはイヤ」だという思いだけで走っていました。
途中、38.5キロ地点でリタイヤされた方を載せている回収車が僕を抜いていきます。
なんだか哀愁漂う空気です。
河川敷にはすでにゴールしたランナーが着替えて帰宅している列もみえるし、
最後のランナー達に声援してくれる聖人の様な方々もいらっしゃるなか、
足切りまで残り2分。というタイムでギリギリフィニッシュ。
目標だった村上語録のtweetができました。よかった。
でもゴール後、暫く動けませんでした。
因みに会場はよく自転車で走っているコースだったので調子にのって自転車で行きました。
帰り、ボロボロの体で自転車漕いでいたら雨が降りまくりズブぬれになりました…
今回の反省
練習たりていない。というのも勿論ありますが、一番は体が重いということ…
ダイエットしないと、と強く思いました。
さすがに100kgあると、足がガクガク言いだします。
ハーフまでは何とか誤魔化していましたが、フルになると全くムリでした。
20kgくらい痩せればそんなに足も痛くならないのかもと期待をこめてみます。
痩せてまたチャレンジしてみたいです。
リベンジ。
まず痩せよう。
と思い、体重計に乗ってみたら、102kgあった…あれ?おかしい。こんなに?
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