かいじゅうたちのいるところとおなじ作者が書いたお話。
図書館で借りてきたのですが、返却後も娘が読んでとせがんでいたらしいので購入しました。
かいじゅうと同様、男の子が夢?のなかで繰り広げる冒険みたいな感じのお話です。
この人の作品はテンポが良く擬音語?擬態語?が多く、娘もノリノリで読んでいます。
とくに気に入っているのは、主人公ミッキーが「うるさいぞしずかにしろ!」
と叫ぶシーン。もうその個所を読む前から読み手(僕か妻)の口を抑える準備
をしている。
■気になる点その1
このお話、夜中にパン屋さんがケーキを作っているのです。で、主人公の
ミッキーがケーキ作りを助けるのですが、最後に「ありがとう、これでわかっ
たよ僕らが毎朝ケーキを食べられる訳が」と言って終わります。毎朝?アメリ
カ人は毎朝ケーキをたべるのか???すげー。
■気になる点その2
ケーキ作りの途中にミルクを汲みにいくのですが、主人公ミッキーがミル
クのなかに潜って言うセリフ「ミルクの中に僕がいて僕の中にミルクがある、
ミルクバンザイ、僕バンザイ」意味があるのかないのか、凡人の自分には良く
わかりませんが、なんだかとても哲学的に聞こえます。
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